どーも
外っツラはひげが生えてきったないけど、ホントはキレイ好きな長岡市のモテ髪職人ハッタです。
ちなみにあんまり信じてもらえません。
昔っから一緒に働いていた人には伝えていたこと
「美容師の当たり前と一般の人の当たり前は違う」
どういうことか?
落ちている髪の毛
お店のフロアに数本でも髪の毛が落ちているとする。
美容師「髪を切るところだし、落ちてるよな」
一般「家に髪の毛が落ちてたら汚い・ごみ」
この落ちてる髪の毛に対してどう思うか?
「髪が落ちている」ことに対しての慣れが怖い。
この美容室では当たり前に落ちている髪の毛を、一般の人は当たり前と受け取らないことに気付かないといけないと思います。
束ならすぐ気づくけど、数本はまぁいっかになりやすいので気を付けよう。
トイレ
居酒屋もそうですが、不特定多数の人が使うトイレは特に汚れやすいところ。で・す・が!お客様が使うところで汚れてていいところなんてない!
どーせトイレを使うなら公衆トイレのようなきったないトイレじゃなく、いつ入っても清掃後1番目のようなキレイなトイレだと思います。
ちょっとした水垢すら「汚れ」ですから。
トイレの汚れが目立つところ
①洗面台のシルバーのところ
水垢がついてると白いモヤみたいなのが残って汚いです。
さわりたくない気持ちにさせてしまいます。
②なんてゆーか水の溜まるとこ
水はけのいいうちは大丈夫なのですが水垢が残ってくると水滴が流れていきません。水垢が増える悪循環。
③洗面台の脇の水はね
ここに水がはねてると印象最悪。きったねーって思っちゃいます。
従業員の出入りが少ないトイレはだいたいここが汚いです。
④みずのでるとことかの横
ここも見逃しやすい。ってか水が残ってると汚くみられるところ。
拭きましょう。
番外編①
トイレットペーパーの下はトイレットペーパーの切れた時に出るモフモフが白くホコリっぽく塊になりやすいです。
放っておくといつの間にか指でしゅってやったときに姑が「これは何かしら?」的な空気になります。
番外編②
ペーパータオルの脇
水が付いた手でペーパーを取るので必然的に水がしたたり落ちます。ここが濡れている状態のお店は従業員が細かなところまで気にしていないと思います。
トイレに宿るのは神様ではなくて汚れ。
トイレの汚いお店にお客様は近づきたくなくなってしまう心理から神様がいるようなことを言いますが、清掃に気を使っているかを測るのに適しています。
本当に掃除が行き届いている美容室かを判断できる箇所
シャンプー台の下のところ。
普段お客様からは見えないところなので拭き掃除をしていないとホコリがすごいことになってます。「見えないから今度でいいや」が続きやすいところだと思います。
他の美容室はそんなに知らないですが、たまにフラッと行くところでチェックするとだいたいほこりが溜まってます。外観や内装がいくらきれいでも中の人間が掃除をするかしないかはとても大切なところだと思います。
人をキレイにするところだからこそ、店内をキレイに保ってお出迎えができればいいなと思ってます。
最後に
若いころは掃除に気合なんて入れていなかったのに、年を重ねるごとにキレイにしたくなっていってます。
率先してやることのなかったトイレ掃除も今は大好きです。
むしろ、トイレはキレイにキレイにキレイに・・・って思って今のララチッタのトイレを作りました。居酒屋さんのトイレをイメージして広く作り、さらにキレイだったら喜ばれるんじゃないかなって。
掃除・清掃は言われてやるものではなく習慣だと思っているので気づいたらすぐやっていくようにします。
美容師の当たり前なことを一般の人の思う当たり前に寄せていくことも見えない(無形の)接客だと思うので、気になることは伝えていただければ幸いです。
おしまい