美容師ブログ

カラー剤による頭皮のアレルギー症状(ジアミンかぶれ)について

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ジアミンかぶれ




どーも、美容師になって数年間、自身にアレルギーなんてものはないと思い込んでいた美容師ハッタさんです。

実は白髪がかなり増えてきていてで、頭だけ見たらけっこうおっさんみたいな頭をしています。

 

 

ハッタ
やばいっす

なら染めればいいのですが、アレルギー症状(ジアミンかぶれ)が原因でそれができない人間も世の中にいるんです。

ジアミンかぶれは症状の度合いによって大変なことになるので、美容師も美容師でない人も一読してみてください。

 

 

アレルギー(ジアミンかぶれ)

カラー剤(染毛剤)に必ず含まれる成分で○○ジアミンってゆーのがありまして、これによってアレルギーが出ることがいます。

代表的なものはカラー剤で一番使用されている「パラフェニレンジアミン」というものです。

ハッタの場合、これが頭皮につくことによって長ければ2週間くらい頭かゆ~い状態になります。

もっとひどい人だと、顔が2倍くらいの大きさに膨れ上がって試合後の辰吉丈一郎みたいな感じになる人もいます。

アナフィラキシーショック

美容業界では「ジアミンかぶれ」って呼んでいます。

以前テレビ番組でも出てきて話題になったときがありましたが、ハッタも実際にこうなってしまったお客様を知っています。

自分が担当したわけではないのですが、仕事に行けるような状態ではなくなり、給与相当分を補填してくださいとの言い分。

その時の様子が以下。

父「以前、違うお店でしたカラーでかゆくなってアレルギーが出たんです」

美「であればカラーは控えておいたほうがいいですよ」

娘「大丈夫!大丈夫!」

美「・・・」

頭皮に薬剤がつかないように塗ったらしいのですが・・・

シャンプーをする際に頭を倒すとクッションのところで首につきます。それと、シャワーで流した薬剤が頭皮を滴ります。

その日は特別なにも起きなかったようですが、翌日顔がパンパンに腫れることに。

仕事に行けず病院へ行くとカラーによるかぶれと判明。

奥様は「どうしてくれるんだ!」と激怒。

美容師側がジアミンかぶれの話を聞きお断りをしたが、娘さんのGOサインでしかたなくした件を伝えても、当の娘さんは出てこず知らんぷり、当該人の父は何も言わず、奥様は激怒。

アナフィラキシーショックが治まるまで、しばらく会社にはいけないから損害分の支払いと医療費を求めますとのこと。裁判を起こしますとも言っていました。

結果的に事業保険を使って支払いをしています

このようにジアミンによるかぶれが原因で美容室とお客様がトラブルになることもなくはない話なのです。

お店でもかぶれや炎症などについては予め初回カルテを書く際、同意することをサインしていただいているのですが、じつはこういった同意書に関しては「法的に効力を持たない」のです。

ジアミンかぶれになってしまった人はこれだけのことでもかぶれの症状がでてしまいます。

自覚のある人は絶っっっ対にカラーはしないようにしましょう。

 

アレルギーが出た時の対策

【皮膚科に行く】

これしかないです。抗生剤をもらって治るまで安静にしましょう。

そして次回以降のカラーは絶対にしないでください。一度ジアミンによるアレルギーがでてしまった場合、次回以降も必ず反応してしまいます。

「前回は症状が軽かった」とか「思ったより大丈夫だった」とは言わないようにしましょう。いつかぶれ方がひどくなるかなんて誰にも予想できません。

無理にしたいと言われる美容師も断るのに心がしんどくなります。

 

それでもカラーがしたい人はこうするべし

ハッタが染めるときにいつもやっていることです。

  1. ジアミンの入っていない薬剤(ライトナー・ブリーチ剤)で髪の毛自体を明るくする。
  2. マニキュアなどの酸性染料、もしくは塩基性の染料で色付けをする。

これでかぶれを出さずにカラーができるので大丈夫です。

 

わかりやすく例えるのであれば、イメージはドラゴンボールの孫悟空さん。

黒髪を金髪に、色を抜きます。

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もっと抜きたい人はしっかりと

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そうすると淡く繊細な色が入りやすくなります

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赤の発色も良くなります。

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※注:ここまでしなくても色は入れられます。

 

ジアミンが入っていない染料を使うことによりアレルギーの発症を防ぎます。

ただ、マニキュアを使うことにより夜乾かし切らない頭でいると枕に色が移ったり、Tシャツなどの衣料に色がついたりします。予防としてちゃんと乾かすことと、枕やパジャマなど汚れても大丈夫なように黒などの暗めの色を選んでください。

キレイな色って意味ではなかなか難しいかもしれませんが、アルカリカラーでかぶれるよりはいいです。

 

信用できない美容師を見極める方法

「かぶれたことがある」「かゆくなったことがある」と美容師さんに伝えても、売上欲しさにかまわず施術をする人がいます

そういう馬鹿な美容師がよく言うことが以下。

うちは地肌に付けないから任せてください

という美容師。

塗ってるとき付かなくてもシャンプーの時にどうするんだ?

市販のカラー剤を使ったセルフカラーとの差別化を狙っているのかな?

ない技術をウリにしたダメ美容師です。

 

うちのカラー剤はオーガニックで安全です

という美容師。

いくらオーガニックであっても染毛剤でジアミンの入ってないものはありません。

知識が足りないダメ美容師です。

 

ヘナは植物性なんで大丈夫です

たしかに植物性のヘナにはジアミンは入っていません。

が、白髪を染めるヘナでブラウンやダークブラウンなど入っているものもあります。

100%ヘナと謳われるものもありますが、怪しいです。

純粋なヘナの色は朱色やオレンジ系のものしかなく、白髪が見えなくなるような暗めのものはありません。「暗くできます」というヘナは怪しんでください

ということで「"ヘナだから"大丈夫」という知識不足のダメ美容師です。

 

本当に100%のヘナかどうかはきちんと調べましょう。

自分でできるヘナもありますが、雑貨として販売されている以上、人体に使用することは法令に違反することになります

万が一かぶれの反応が出てしまったとしても、誰も責任が負えません。自己責任になってしまいます。

 

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まとめ

ジアミンかぶれのある自分が髪染めたってことを書こうと思ったんですが、書いてるうちに知ってもらいたいことに変わっていきました。

調べればもっといろいろありますが、アレルギーの出る人は基本的にカラーを控えるようにしましょう

どうしてもという人は担当美容師さんに相談してどうすればいいか聞いてください。

万が一のことがあってはお互い大変です。

美容院のあとの病院は悲しみ深すぎます。

 

よいビューティーライフを

 

 

おしまい

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ハッタさん

新潟県に生まれ美容師として働きながらWEBの勉強をしております。

自分のお店のホームページと自分のブログをメインに扱い、こっそりと違うサイトを作って小遣い稼ぎ中。

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