どーも、私ハッタは高校3年生の夏休みに人生でたった一度だけ髪の毛全部をセルフでブリーチかまして金パツしてた過去があります。
もちろん今の流行りみたいにブリーチした後に色をかぶせたわけじゃないので、「ただの金髪」です。オシャレ度0です。
当時はあれでオシャレだと思ってたんですよ。
周りもそーゆー感じでセルフカラーするから「これでいいのだ」って勘違いが止まりません。
今だからこそわかるけど、あれはただただきたなかった(笑)
本当にダサい学生時代でしたねぇ。
そして担任に怒られるので学校始まる前に「黒染め」して戻しますよっと。
黒染めの問題
「なぜ黒染めをすると明るくできないのか」が以下のサイトに書いてありました。
とてもわかり易いです。
説明しろって言われてできないわけじゃないけど、わかりやすく説明してくれている人がいたし、カラーのことで詳しく書いてあるブログなので参考までに。
髪っていうのは、本来ならば透明です。
透明なストローのようなものです。
そしてその中に、『メラニン色素』という日本人でいえば黒の粒々みたいなものが詰まっていて、黒く見えるのです。
なので、髪を明るくするにはこの『メラニン色素』を減らして黒を薄めているのです。
で、その黒い部分が少なくなって、茶色なり黄色なりになっているところに、『メラニン色素』とは別の【黒の染料】を入れ込むのが『黒染め』なのです。
そしてここで大事なのが
『メラニン色素』 = 『黒の染料』ではないということ。
『メラニン色素』は普通のカラー剤でも壊せるくらいのものなのですが、『黒の染料』というのは、普通のカラー剤の力では壊せず、ブリーチが必要になってしまうのです。
なので、『黒染め』をしていると明るく出来ないわけなのです。
参考元:THROW journal
「黒染め」をしなくても暗くすることはできます。
美容室ではその微妙な明度の調整をさせていただきますよ。
そしてその暗くした髪を再び明るくさせていただくことも可能です。
ただ強い薬剤(みなさんご存知のブリーチ)を利用することにはなりますが。。。
市販品の黒染めを家でやるのやめれー
セルフカラーの黒染めもやめてくれって書いてあります。
市販品の黒染めってのは「どんな髪でも黒く見せてやるよ」ってゆー品物です。
しかもだれがやっても染まるようにすんごい内容(配合)になってます。
とにかく黒い色素が満載なんだ。
こいつは美容室のカラーと違って、明るくしようとブリーチを使ったところでイヤ~な赤みが残ってしまうんです。
最近の傾向だとみんなアッシュにしたいとか外人風にしたいなんていう注文が多いですけど、このイヤ~な赤みって天敵です。
この赤みを抑えるために結局のところ濃い―く色を重ねなきゃなんで、狙った色にしずらい。
「なんかごめんね」的な空気になります。
キレイなヘアカラーライフのためにも
どうか市販品でのカラーはお控えいただけるようにお願いしたいです。
学生さんほど「明るくするのは美容室、黒染めくらい自分でいいか」みたいな考えありますが、良くないですよ。
ムリに強い薬を使って髪を痛める原因にもなりますからね。
キレイな髪の毛でいたいならまずは信頼している美容師さんに相談してみましょう。
今回は黒染めのことでしたが、そのうち普通のカラーのことも書こうかな。
おしまい