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【報告】10年モノのニート(兄)がついに働き始めました

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働かざるもの食うべからず

本当にそう思います。

自分で汗水流して稼ぎを作るからこそ、今日食うメシがうまいんです。

ダラダラ過ごして食うメシがうまいのか?

いや、きっとうまかったのだろう。だからあんなにブクブク太って…

デブ ニート

私には2つ離れた兄がいます。今年38になる兄です。

もう何歳からニートをしていたのかははっきりと覚えていませんが、気がついたらと言っておきましょう。

いつの日か車を手放し、携帯すら手放し、友人関係も疎遠になり、周りには家族しかいなくなってました。

10年間以上も働かず、携帯もネットもない環境でニートをしていた兄がようやく働き始めました。

 

 

私はニートがキライです

はっきりといっておきますが、いくら家族とはいえ『働かずにメシを食うヤツ』は嫌いです。

ちょっとボロクソ言います。

  • 家にお金も入れない
  • メシを食う
  • 電気使う
  • 水道使う
  • 風呂に入ればガスを使う
  • 洗濯はバーちゃんがする
  • 車でガソリン消費

赤ちゃんか?

いやいや、食べる量も倍以上だし光熱費を使う、愛嬌もあって赤ちゃんよりの方がずっとかわいい。

働いていないから生産性が全くない人間です。

クズです。

そんなニートでも生産できるもの・残せるものとはなにか?

  • うんこ
  • 二酸化炭素(CO2

一生懸命に考えましたが、ニートが生み出せるものはこれでした。

考えただけで吐き気がします。

「他になんかないのかよ。せめてマッサージとかしてあげろよ。」

そうも思ってました。なんなら

「生きてても迷惑ばっかかけてるなら、生きてる価値が無いならタヒねよ」

レベルで考えてました。

きっと3〜4月くらいに来店していたお客様の一部は聞いているからわかると思います。

「春に働かなかったら、最後の贅沢として新幹線で東京行き(片道)の切符を渡し、どこぞの公園で生活してくれればいい。失踪届を出して年金や健康保険を止めてもらえるようにしよう。」

こんな話をしていました。

笑いながら話していましたが、本心です。

世の中にはもっと気合の入ったニートもいますが、身近な人間が、身内がニートになるとそんな考え方もします。

これが現実です。

「兄弟は一番遠い身内。」

この言葉を聞いたお客様もいると思います。

意味は兄弟間では直接の血のつながりはない。育ててくれた親とは違う。そんな考え方からくるものです。

家族なんだからなんとかなるまで見守ってあげようなんて気持ちがニートを加速させます。

メシがなければ餓死するか働くかの2択になるのに、それをしない家族にも過失があります。

私ももっと早く兄に現実を教えていればと反省します。

これだけのことを言うと言いすぎじゃ…って思われるかもしれませんが、感情抜きに客観的な思考を持ちましょう。

 

実兄というアニート

このままいったらアニートは本気でボロボロになってホームレスになるしかない。

それはそれで「お好きにしてくれ」

と言いたいところですが、万が一にでも事件や何かを起こしたら、私のところにくる。

それは勘弁願いたいところ。

おそらく祖母も母も先に亡くなります。

祖母がなくなってしまったら母とアニートは実家で二人暮らし。

母が一人でアニートの面倒を見なければいけません。

しかし母は還暦を過ぎていていつまで仕事を続けさせてもらえるかはわかりません。

母がボケないとも限りません。

「アニートは母親の面倒を見れるのか?」

そんな考えが頭をよぎります。

もしボケがきたとなると、きっとアニートは世話をしきれず母を屠る可能性が出てきます。

母のためにも、それだけは避けなければならないと考え、アニートに失踪してもらい母を引き取ろうとも考えました。

ただし、それは最終手段。

 

初めてアニートと仕事の話

それは約2年前の2016年8月末の話です。

私、車を買い換えるために地元へと足を運びます。

一人暮らしをしていましたが、住民票を地元に残しっぱなしだったので買い替えをきっかけに住民票を実家から抜きました。

そのとき、もしかしたら市役所で話をしたらアニートの生活保護がもらえるのでは?と考え住民票を移すのと同時に窓口で相談。

結果的に祖母の年金と母のパート収入で世帯収入が基準を超えるから生活保護は受給不可ですとのこと。

※ちなみに祖母・母・アニートの3人で暮らす場合【11万円】があれば3人生活できる基準になると伺いました。

「世間では生活保護をガンガン受給させているのにあんまりじゃね?」

とはいえ、当時36歳のアニートがダラダラと舐めきった生活をしていたことの方が問題なのだと考えます。

 

話を戻します。

  1. 働く気があるなら車は下取りに出さずに譲る
  2. ただし、働いて月1万払え
  3. 働かないのであれば車は下取り

この条件と『働く気はあるのか?』ということを市役所帰りにアニートに言いました。

アニートの応えは「あると言えばある」

この腐った返事に私おもいっきりむかっ腹。本気で働きたい人間は「ある」としか言わない。

1週間後に契約しに行くので返事の期限はそこまでと伝え帰りましたが、1週間たっても1年たっても返事は聞けませんでした。

 

これが初めてアニートに仕事のことで話をした流れです。

きっと弟にそんなこと言われるとは思ってもみなかったのでしょう。

あきらかに不機嫌そうな表情をされました。

言うことは言った。あとは本人と家に残る人間がなんとかする。

そんな想いで実家を離れました。

 

2度めのアニートとの仕事の話

それは2018年1月のこと。

母が交通事故に遭いました。

くわしくはコチラ

実家から10分弱くらいの距離で事故に遭いましたが、連絡は私に来ました。

実家にいるアニートではなく、車で1時間の距離にいる私に。

たまたま休みだったのですぐに迎えに行きましたが、雪のすごい冬だったので高速道路を使っても1時間かかってしまいました。

母も不安だったでしょう。

車の中で母と話をしていて、弱気な母が心配になりアニートに本気で言わねばと決意。

実家に着いてから祖母に文句を言われる母を背にし、アニートの部屋の前で呼び出し。

此度の事故の件について話をしました。

  • 今もアニートにお金がかかってる
  • 祖母も母も老後にお金がかかる
  • 祖母も母ももっと人生楽しめたはず
  • 春までに働け

このことと、「以前に働けといったあとはどうなんだ」と言ったらアニートはこう言います。

「いくつか受けたけど全部落ちた」

根本的にアニートはわかってないのだと悟りました。

  • 誰も本気で向き合ってくれなかったのか
  • 本気の人を無視していたのか
  • 10年ニートで正社員はムリ
  • 雇う側の気持ちになれ
  • いきなりじゃなくていい、少しずつ働け
  • なんでもいい、受かるまでやめるな
  • でぶ

これだけを本気で伝え、帰りました。

そして、これをきっかけに働かなければ捨てようと考えたのです。

 

不幸は容赦なく訪れます。

祖母よりも先に母が亡くなるかもしれません。

数年後?いえ、明日かもしれません。

それは誰でもそうで、アニートも同じです。

働かなければ予兆のない天災のようにアニートに新幹線チケットを渡すつもりでした。

その後、祖母がなくなったら実家を潰し、母を引き取ることも家族に伝えてあります。

お店の中ではネタのように話してましたが、それだけ本気だったということです。

 

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アニートから兄へと覚醒

飼っているペットのフィラリア予防接種をするために母から連絡をもらいました。

ふだんなら母が勝手に行ってくるのですが「車の都合がつきにくい」と言っていたのでもしかしてとも思い、自分の休みに実家へ行き予防接種をすることに。

母と一緒に行きましたが道中話を聞きました。

「先週から働き始めた」

5月中旬の話です。

どうやら地道に就活を続けていた模様。

祖母も母も嬉しそうに話していました。

しかし私の考えは

  • 働くことで喜んではダメ
  • 働き続けることが大切
  • 0→1にしたことは評価
  • 家にお金を入れてやっと大人

こんなです。まぁ普通です。

ヤンキーが優しいとステキって理論と同じになってしまいますが、普通の人は普通にやってることですから。

ここで褒めるのはただの甘やかしです。

働いてくれるなら職業なんてなんでも良かったんです。

今回たまたま働き場があって、ありがたいことに『正社員』として受け入れていただけました。

そんな環境だからこそ甘やかさずにムリのない程度に「がんばれよ」とそっと背中を押してあげるだけで十分だと思います。

 

ニートですから「ニートだった」になりました

たびたびお客様との会話で兄のニートトークをしてきました。

もうできなくなると思うと寂しいです。

本当は少しだけ嬉しいです。

失踪してしまえと考えてしまうほどニートの兄を嫌っていましたから。

 

思うに、たぶん家族が本気でなかったんだと思います。

心を鬼にすることもできず、兄のいないところで愚痴を言う事しかできなかったのでしょう。

もちろん私もその一人であると自覚しています。

「もっと早く兄と向き合っていれば。」

そんな気持ちです

 

他人事のようですが、人知れず家族がニートである環境は多々あると思っています。

お客様の口から「知り合いのせがれが働いていない」ということもよく耳にします。

自身の身内が10年以上のニートから抜け出せたことは奇跡的なことであり、これからも支えていかなければいけないのだと受け止めています。

笑い事ではないので。

10年寝かせていいのはワインとウィスキーだけ。

 

ネタにはしていましたが、たくさんのお客様や知人にもご心配おかけしたことをお詫び申し上げます。

これからは独身であることが一番のネタになってくると思いますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

 

「10年以上ニートをしていた人間でも働き始めることができる」

 

兄がニートのまとめ

  • 本気で向き合う
  • 働かざるもの食うべからず

 

ハッタ
ネットさえあれば転職しやすかっただろうに…

 

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ハッタさん

新潟県に生まれ美容師として働きながらWEBの勉強をしております。

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