先日、Magic Keyboardが手元に届いたので嬉々としてレビュー記事を書いたのだが、少し経ったタイミングでiPad Proがパススルー充電できていないことに気付いた。
バッテリーのところに「充電していません」と表示される。
おや?Magic Keyboardのメリットの一つが意味不明に失われている。
まぁiPad Pro側で充電すればいいだけなのでそんなにデメリットという訳ではないのだが、いいことでもないのでこうなってしまう原因を調べてみよう。
レビュー記事とは全く別問題なので同一記事内ではなく「Magic Keyboardで充電できないこと」について書いておきます。
Magic KeyboardでiPad Proが充電できないのはサードパーティー製の充電器やケーブルのせい?
「Magic Keyboard 充電していません」で調べてみると他にも充電できていない人が出ているのがわかった。
主にサードパーティー製の充電器やケーブルを使うと充電できないことがあるようだが、ちゃんと充電できている人もいるらしい。逆に純正品であっても充電できていない人も稀にいるようなので、もしかしたらハードウェア側に何かしらの問題がある可能性も否定できない。
ちなみにiPad Proに付属の純正ケーブルでは充電できましたがAmazonで購入したUSBケーブルを使っているがこれは充電できなかった。iPad Proに直挿しでは問題ないがMagic Keyboardを経由すると「充電していません」と表示されてしまう。
本当に困ったものです。
場合によってはMagic Keyboardを交換してもらえたということもあるようなので、おそらくまだ原因がはっきりとはしていない段階でしょう。
ネット上では今後、新しい情報が出て来ると思うのでそれらを参考にしましょう。
追記:パススルー充電ができないときの原因と対処法
想像はしていたがパススルー充電ができない原因は充電するときのワット数が足りていなかったようです。
自宅のPC周りを整えるために「PD対応充電器」と「PD対応充電のType-cのケーブル」を新たに購入して試してみたところ普通にパススルー充電ができました。
私の場合はiPad Proに付属している純正の充電器とケーブルではパススルー充電ができて、ケーブルを変えた時にできなかったので原因はケーブル側にあったと推測します。急速充電対応のType-cケーブルでは手持ちのどの充電器でもパススルー充電ができたので不良品でなかった安心感があります。
使用したPD対応充電器とケーブルについては以下の記事で書いているので参考にしてみてください。
PD対応のケーブルは純正だけでなく数本持っていた方がなにかと役立つと思うので、おすすめしておきます。
他にも何か原因はあるかなと調べてみたら以下のサイトに「最低30W以上の充電器の使用を推奨」と記載されていました。
ハブを使った充電は10W消費してしまうので実際にiPadに給電される電力が弱くなってしまうようです。パススルー充電のことではないですが、似たようなことが推測できるので参考までに。